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2019/05/22 15:52

こんにちは ロージーです。

ご無沙汰していました Blog。
久しぶりの更新です!
皆様、お変わりなくお元気にお過ごしでしょうか?

私はというと...
毎晩、子ども達に掛け布団を蹴り飛ばされたりはぎ取られたり・・
体調を崩すか崩さないかの瀬戸際を過ごしております。笑




さてさて、今回は...

6月13日(木)~6月27日(木)までの2週間

Rosy+で開催されます展示即売会のご案内でーす!!
福岡県八女市に店舗を構える有名な

 -うなぎの寝床-


Rosy+オープン時より、機会をいただけたら是非やりたい!と想っていた展示会のひとつです。
ですから、皆さんご期待ください♩

うなぎの寝床は、福岡県八女市に筑後地方のアンテナショップとして地域に密着したお店です。


1942年、厚生省が婦人標準服という規格を発表し「もんぺ」は活動衣として指定され全国に広まりました。福岡県南部の筑後地方では久留米絣という伝統工芸が今でも残ります。30件ほどの織元が存在し、今も織物を続けています。久留米絣は綿織物で、昔ながらの織り機を使用しているので、限りなく手織りに近い風合で、やわらかく丈夫です。この地方では昔からもんぺの生地が織られていました。ある時「もんぺは今の時代でも履けるのではないか。」と考えはじめ、着方の提案や布の開発をはじめられたのが4年前(2011年)なんだとか。

アメリカの「ジーンズ」は、元来鉱夫のワークパンツとして使用されており、それが日常着に変わっていったという歴史があります。日本の「もんぺ」も農作業からはじまり、日常着へと変化していく可能性があるのではないかと取り組みを続けられています。


私達が一言に"もんぺ"と聞くと、腰回りのゆったりとした農作業着や古いようなイメージがありますが、普段履きしやすいように昔ながらのもんぺと比較して腰回りをすっきりさせ細身になっています。
もちろん、農作業着として着るのもよし!です。

吸水性がよく、乾きも早いのでこれからの夏は特に大活躍してくれること 間違いなしですよ♩

※うなぎの寝床の久留米絣のもんぺに関しては「機械織り・化学染料染めの」工房の生地を使用しています。理由は2つです。
1.藍染、手織りの久留米絣は色・肌触りがよく、さらに使い込むほど風合いが増していく良い生地ですが、もんぺに仕立てた場合に価格が高くなりすぎるのが難点です。手織りほどの着心地は得られませんが、化学染料染め・機械織りの久留米絣の生地を使うことでコストをおさえ、日常着としてお楽しみ頂けるように仕立てています。
2.化学染料は様々な色が作れるのが特徴です。藍だけでは出せない豊富な色・柄の生地ができるので、洋服にも合わせやすく現代のファッションに取り入れやすいもんぺが仕立てられます。

つまり"MONPE"は、時代や様々なライフスタイルに合わせて愉しめる服。ということですね♩

アウトドア着にも最適♩




是非ぜひ、この機会に上質な伝統織物に触れてみてくださーい。
2週間ありますので、ゆっくりと時間のある時にお越しくださいね♩
お待ちしております。




ではではー  またね